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笛吹神社

笛吹神社は正式には葛城坐火雷神社といいます。



創建は神代とも神武天皇の代とも伝えられています。



大嘗祭で用いられる波々迦木(ははかのき)は古来より笛吹神社から献上されていました。





鳥居





天香山命の子孫、笛吹連が代々この地に住み祖先神に奉仕し、この地を笛吹きとたたえたのだそうです。





現在は、火雷の神様であることから火を扱う職業や消防関係の崇敬が熱く、また天香山命の神徳からフルート尺八等の上達を願う人の崇敬も篤く、全国から奉納演奏に訪れているのだそうです。






もしここで、ほぎさんの笛を聴くことが出来たら最高だろうななんて思いながら歩いていました。
神社に、笛って似合うのですよね。






本殿の傍らには笛吹連の祖の古墳や神山一帯には八十基程の古墳が分布しているのだそうです。





拝殿






葛城は、雄略天皇(ワカタケル)の本拠地でもあります。
葛城王朝があったのかどうかは分かりませんが、このあたりは神社仏閣が本当に多く、驚くほどです。






今回実は、御所という地名に魅かれてこの辺りに来たのですが、御所と葛城がこんなに近いとは思いませんでした。






実際にこの辺りを歩いてみると、ますます興味深い思いでいっぱいになりました。
もっともっと調べてみたいです。


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